mozのキャラクター「エルク」のモチーフになっているヘラジカは、スウェーデンの人々と深い関係にある動物です。
エルクは森の王様だけど、いばり散らしてなくて、シャイでフレンドリーな男の子。
いつも誰かの助けを必要としていて、心がとてもやさしい動物です。
1998年に、生みの親、アンダース氏がエルクモチーフをデザインしました。
翌年マグカップや鍋敷き、キッチンタオルなどが商品化されました。
現在、スーベニアショップや雑貨店を中心にmozアイテムが販売されました。
Anders Bylin
アンダース・ビリン
mozの生みの親 アンダース・ビリンは、大学で経済学を学ぶと1973年から95年まで企業でマーケティングの仕事に就きました。
96年に独立し、FARG&FORMを設立し、キャンドルスタンドを作成、販売し、成功しました。
しかし、キャンドルスタンドは冬しか売れなかったため、試行錯誤の結果、カエルやカモメなど動物のモチーフで、キッチン用品を商品化していき、ヘラジカが加わりました。
99年にアニマルシリーズがスタートし、その動物たちの中でも人気のヘラジカ(エルク)が独立して、スウェーデンではだれもが知る「moz」に成長しました。